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8月理事会 理事長あいさつ

2018.9.08

立秋を過ぎて暑さに多少の変化があるとはいえ、繰り返し台風も来襲して相変わらず大変な夏です。昨今の気温上昇や気候変動の大きさから地球環境が引き返すことのできないポイント、地球表面の気温が2度上昇するポイント オブ ノー リターンを超えつつあるのではないかという科学者の意見もあるくらいです。信じたくはないですが、地球をリンゴに例えれば大気圏と海はおよそリンゴの皮1枚程度しかない訳ですから、地球に優しくしないと大変なことが起こり得ると思います。

さて、そういうある意味深刻な暑い8月ですが、甲子園では高校野球が熱戦を繰り広げ、若いエネルギーがグランドで躍動して私たちを元気付けてくれました。そして、大会直前に原爆記念日、その最中にお盆や終戦記念日があって、8月は平和があればこそ命の躍動/生の躍動があることを思い起こさせてくれる特別な月でもあります。

そうした8月初旬の夕刻に、沖縄県の翁長県知事が死去したという報道があり、大きな衝撃を受けました。ご存知の通り、辺野古沖への新基地建設に強く反対して、政治的立場の違いを超えて移設反対派の支持を得てきた人だっただけに、オール沖縄の柱を失ったことの悲しみや落胆は大変大きいと、沖縄を離れていても強く感じました。こうした時にも、「辺野古沖への移設が唯一の解決策」としか言えない安倍政権には、失望を通り越して異様さを感じます。彼らの頭の中では、米国追従が固定観念化し、沖縄県民の苦悩、環境破壊、税金の無駄、安全保障上の矛盾等に関して全く疑問というものが浮かばないようです。新しい統一候補の動きに期待したいと思います。