トピックス

4月理事会 理事長あいさつ

2019.5.01

いよいよ4月から第6次総合計画がスタートしました。この計画は2019年から2028年までの、これからの10 年間を見据えた課題を推進していくもので、私たち法人グループが地域での役割をどのように果たすか明確にしたものです。その計画の一環で、汐田総合病院は横浜市に昨年、増床申請を行っていましたが、3月26 日に一般病床58 床の許可が正式におりました。このことにより第6次総合計画の1つの柱である増床計画を今年度から進めていきたいと思っています。併せて老健の移転新築とそこに訪問診療・訪問看護・居宅支援事業などを集約した介護センター(仮称)つくりを計画することになりました。今日の理事会にはその事業計画の議題もあるわけですが、十分な吟味をお願いする次第です。年内に設計などを確定し、来年2020年から着工する予定です。2021年4月には老健の建物が完成し、同年10月には増床した 58 床の病棟開設予定で、3年がかりの壮大なプロジェクトとなりますが、鶴見区は2040年まで人口増加となる地域です。その中で入院患者や要介護者数も大きく伸びていく地域であり、医療・介護ニーズが高い地域になります。積極的かつチャレンジングなこの事業計画ですが、医療と介護サービスの両面を充実させ、地域包括ケアの推進や暮らしやすい街づくりを前進させてゆく心づもりで取り組んでゆきたいと考えています。十分な審議をお願いします。

 さて、新聞記載にあるよう、病院敷地内の「雅桜」が 見事に咲き誇る、4月1日(月)に入職式を行ないました。今年は、汐田総合病院配属の医師1人、薬剤師1人、看護師15人、管理栄養士1人、MSW(社会福祉士)1人、理学療法士4人、作業療法士2人、言語聴覚士2人、臨床検査技師1人、歯科衛生士1人、事務3人、うしおだ診療所配属のPSW(精神保健福祉士)1人、歯科衛生士1人、臨床心理士1人、新つるみ薬局配属の薬剤師1人、汐田薬局配属の薬剤師1人、計37人のフレッシュな新卒新入職員を迎え入れました。 37人の新人たちは、グループの第6次総合計画を共に担い、共に進めていく前途有望な若者たちです。増床計画、新たな老健・介護センター(仮称)建設を推進する今後の活躍に期待したいと思います。