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定時評議員会 理事長あいさつ

2019.7.01

お忙しいところ2019年度の定時評議員会にお集まりいただきありがとうございます。

ご存知の通り、評議員会の重要な任務は法人の運営を担う理事を選任することです。

今回はそうした案件の他に、重要な事業計画などについて報告することもあり、忌憚のないご意見をお願いする次第です。特に増床配分に伴う介護棟建設事業については、総額24億円に達する、第6次長期計画中の最大事業を長期計画の最初の段階に、世代交代や人材育成が完了する前から取り組まなければならない点に大きな課題があります。人づくりとまちづくりと並行して進める事業であることをしっかり認識し、覚悟をもって取り組み、次世代につなげる成果をつかみ取る必要があることをご理解いただきたいと思います。

社会情勢は常に動いていますが、今の国会では、社会保障の年金分野で、老後の生活費が2000万円不足するという金融庁の審議会報告書を諮問した当の本人、麻生金融担当大臣が受け取りを拒否するという前代未聞の事態が問題化しています。これまでも、内閣総理大臣が政治を私的に動かし、都合の悪いことは記録がない、記憶がない、破棄したと繰り返し、「なかったこと」にしてきました。今度は、自分たちの選挙にとって不都合な報告書を「正式な報告書としては受け取らない」と閣議決定までしたというのですから驚きです。国民の将来不安と政権への不信は決して「なかったこと」にはできないと思います。

本日の評議員会に理事会として報告する決算や事業報告には望ましくない結果、心配な点もあるかもしれませんが「なかったこと」にしているものはありません。真剣なご審議の程、よろしくお願いします。